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【人類はどこへ行くのか】

2016年02月23日

 だったけど at 16:04  | Comments(0)
全21巻の最後を飾る1冊。
このシリーズのうち4巻読んで願景村いるので、さぞかし興味深いまとめ方をしているのではないかと期待を持って読んだ。

一般に世界史の範疇から外されがちな、海の歴史、宗教の歴史、人口の歴史、そしてアフリカの歴史を取り上げていて、意欲を感じる。

ところが、編集者から字数制限付きのお題を頂戴したので書きました感が強く、各章じつに淡白な内容になっていたのは残念。

最後に、座談会形式で4人の願景村識者(?)が人類はどこへ行くのかというテーマで語るのかというと、実にスケールの小さい会話で終始している。

読者が期待していたのは、このシリーズのまとめであって、各巻のどこが良かったか、足りなかったかを語り合い、そこから見えてくる人類の未来を歴史を通してどう展望するのかではなかっただろうか。

日本人歴史家によるとても意欲的なシリーズだったので、このまとめには正直ガッカリしてしまった。




採点はちょっと辛口ですが、それなりに面白いヒントがありました。

そのいくつかを書いておきます。

朝鮮が漢字を捨てたマイナス。・・・とは?

レコンキスタ。スペインもポルトガルもキリスト教支配もなかったことは誰の目にも明らかである。国土回復運動とは愚かしい。

アメリカは矛盾に溢れている。過去、現在、将来願景村のきちんとした肖像を描かなくてはならない。

点から面への支配。⇒植民地⇒法による支配⇒新たな装置

キリスト教が内包する排除の原理⇒被害者から加害者へ

中世はしばしば自力救済社会と呼ばれる。

日本の従来のものづくりとその売り方は、いわば一種の沈黙貿易なんです。⇒モノのよさだけで売れると考える。

・・・っとまあ、こんな具合です。  


訃報続き

2016年02月01日

 だったけど at 16:54  | Comments(0)
 今朝私が仕事に出た後に、くりりんは滋賀に旅だった。
 出勤してまず机の上のメモに腰砕ける。お正月に転倒した担当様であるが、心配でご家族が付き添っていたのだが、喧嘩して帰ってしまったと言うのだ。これは困ったな~と思っていたが、怪我の功名と言うか、出て行った娘さんを心配した担当様は、足の痛いのを忘れて歩けたと言うのだ。まさに、
 「クララが立った!」
の状態である。
 完治したわけではないが、ご本人も自身がついて何とかなりそうだ・・・と言う事になりやれやれである。
 さて、メモを見てその担当様を訪ねようとした直後だから、本当に仕事に出て何分もしないうちにキヨちゃんから電話。それは担当様でもありご近所でもあるお婆ちゃんの急逝の知らせだった。
 年齢は来月99歳になるお婆ちゃんだが、物忘れも無くお元気だった。「こつもご」には電話にご本人も出て、
 「来年もよろしくね。」
と言ってくれたばかりだ。更に大晦日にはお風呂のサービスも受けている。聞くと昨夜までお元気であったとのことだから、本当に眠るように逝かれたのだろうと思う。
 ご近所でもあるので、会社に半日休みを貰ってお悔やみに行ったのだが、その説明をしに上司を訪ねると、
 「Yさんのお義母さん?」
と聞かれ、びっくりする。Yさんは会社の同僚で、昔キヨちゃんとも仕事をしていた人である。その人のお義母さんも明日葬儀だと言う。お婆ちゃんの方は、葬儀がいくつも重なったとかで、明後日になった。
 午前中おばあちゃんのお悔やみに親戚と同行した。本当にやすらかなお顔で、涙が止まらなかった。それから職場に戻り、休憩中に明後日の高速バスの予定を変更した。午前中に滋賀に向かう予定だったが、葬儀があるので間に合わないのだ。
 仕事を昼からやっつけて定時で終わり、その足で親友ナースとYさんのお義母さんのお通夜に向かった。こちらも急変だったそうで、入院はしていたそうだが、お正月には連れて帰ってお風呂にも入れてあげたのだと聞いた。よくご家族も頑張ったのだと思う。こちらも綺麗なお顔だった。
 明日は仕事を1時間早退してお婆ちゃんの通夜にキヨちゃんと行く。そして明後日葬儀に出た後、午後の便で滋賀へ向かう予定だ。
 それにしても、通夜などの場はひどく疲れる。疲れると言うのではないな・・・、何というか、やはり悲しみの席だからか、泣いたりするからか、そういう重さである。
 寒い時期は怖いな・・・。